自由診療について
保険診療と自由診療(自費診療)の違い
「健康になりたい」「ずっと健康でいたい」
これは人間なら誰もが思うことです。
まず、自分のからだが健康でなければやりたいこともできませんし、楽しい人生も送れません。
“歯”についても同じことが言えます。よく咬めなければおいしいものが食べられません。きたない歯であったり、口臭が強ければ、大きく口を開けて笑えません。
今まで数多くの患者さんを拝見してきましたが、歯が丈夫な人、たとえ入れ歯であってもきちんと咬める人、歯に自信があってよく笑う人、こういう人達はからだも健康ですし人生を楽しんで生きています。
そして、“歯(お口の健康)”に対して人一倍熱心で、気をつけていらっしゃいます。
唾液の役割
食べ物がよく咬めれば唾液がたくさん出ます。唾液の中にはばい菌やウイルスを殺す成分や老化防止のホルモンが入っていますし、唾液そのものがむし歯菌や歯周病菌を洗い流してくれます。
また、消化の助けにもなります。そして、咬むことによって脳が刺激され認知症の予防にもなります。
他には、歯周病を治すことによって、糖尿病の症状も軽くなります。
つまり、「お口の健康が全身の健康のもと」ということを知っている人が健康な人生を送っているともいえます。
そこで、健康になるために歯を治そうとなった場合、「どうせなら快適で長持ちするいい治療をうけたい」と誰もが考えるでしょう。
ところが、国が定めた保険治療では最低限の治療はできますが、患者さんがそれで真に満足できるかどうかには大きな疑問が残ります。ご存知の通り、国の財政はますます厳しくなり、医療費抑制に拍車がかかってきました。
その結果、歯科の保険点数は上がらず、歯科医はいかに多くの患者さんを治療するかに神経を集中しています。
しかし、本当にしっかりと治療するとなると、一日に治療できる患者さんの数には限度があるのです。
なぜかというと、歯の治療というのは、実に細かい作業で時間もかかりますし、患者さんと歯科医が信頼関係を築くために、十分にお話し合いをする時間も必要だからです。
オーダーメイドの治療
人間は歯の大きさ・形態・硬さ・歯並び・歯茎の幅や厚み・むし歯や歯周病のなりやすさ・進行度・唾液の量や質・からだの免疫力・抵抗力・食生活習慣・環境・全身状態・精神状態などみな違うのです。
ですから、まさにその人にあったオーダーメイドの治療が必要になってくるのです。
洋服でも既製服よりオーダーメイドの服のほうがからだにぴったりと合い着心地がいいものですが、それとは比べられないほどの違いです。
あなたのお口の中の詰め物、かぶせ物、入れ歯、インプラントは、あなたのからだの一部になるわけで、単なる“物”ではなく“臓器”となるのです。
つまり、歯の治療はあなたの健康、ひいては人生を左右する重要な行為なのです。
自由診療(自費診療)の良さ
- 患者さんと歯科医師が十分な時間をとって話し合える。
- 患者さん一人ひとりに十分な時間(当院では1時間~2時間)をとって丁寧な治療ができる。
- 患者さんが納得いくまで治療方法・計画・費用について説明を受けることができる。
- 多数の患者さんを診ないので、器具の滅菌・消毒に時間と費用をかけることができる。その結果、院内感染の心配がない。
- 保険診療の枠組みから開放されるので、最新、最善の治療法・材料を選択することができる。
- 保険診療に比べて治療費は高くなるが、十分な治療時間が確保でき、再発が少なくなるので何度も治療を繰り返す必要がなくなる。長い目で見ると時間と費用の節約になる。
- 保険治療では行いにくい予防や再発予防のための定期健診が十分時間をとってできるので、むし歯や歯周病などの病気になりにくくなる。
- 全身の健康を配慮した治療ができる。
歯のことでお困りの方、治療について聞きたい方、歯の重要性をご存知の方、信頼できるかかりつけ医をお探しの方、どうぞ有賀歯科医院にいらしてみてください。
私どもは患者さんのご相談にのり、悩みを解決し、健康で幸せになれるよう最善の努力をいたします。
有賀歯科医院
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これらに喫煙をはじめとする悪い生活習慣因子が加わると、さらに症状が重くなる可能性が高くなります。