歯周病かな?と思ったら、早く歯科医院に!
歯周病とは、歯を支えている周りの骨が溶けてしまう病気です。あまり骨の吸収が進むと、やがては歯が抜けてしまいます。
歯周病の外科治療では、歯肉を開いて直接歯石やばい菌を取り除いた後、患部に特殊な膜を置いたり、人工の骨をたしたり、骨を移植したりして治すこともあります。数ヵ月後、骨が再生して歯肉のポケットが浅くなり、歯周組織も良くなってきます。
手術はそれぞれの病態に合った方法が適用されます。
しかし、重度の歯周病ではこのような手術はできません。ということは抜歯ということになってしまいます。自然に抜けるまで・使えるまで歯を残しておこうとすると、さらに周りの骨が溶けて隣の歯までダメになってしまうこともあります。
いずれせよ、歯を残すためには歯周病の早期発見・早期治療が一番です。
歯周病かな?と思ったら、早く歯科医院に行きましょう!